- 2013年07月01日 (月)
南相馬 「第9回生活復興ひのきしん隊」
第9回隊実動(6月29日~30日)
29日は「小池第三仮設」、30日は「寺内第一仮設」で活動を実施しました。参加者は29人。そのうち7人が初参加でした。
内容は、にゅうめんといなり寿司を、仮設の婦人さん方と一緒に作り、みなさんに振る舞いました。今回も、こまめに住宅の各お宅を訪問して案内し、不自由なお宅へは、配達もさせていただきました。
できるだけ多くの方々と直接ふれあい、言葉を交わす機会が持てるようにここがけているこのひのきしん隊。さまざまなところで心の交流が生まれ、中にはおさづけを取り次がせていただいたという人もありました。
また今回は、岩手県などでの活動を終えた小西雅子さん(福門分教会)と、門下生6人が、南相馬へ合流。「寺内第一仮設」の集会場でミニコンサートを開き、懐かしい童謡や「はな」「なだそうそう」などを一緒に歌いました。
現地では、一カ月前に一部立ち入り制限が解かれた、福島第一原発の5~10キロ圏内に位置する浪江地区を見学。計画的避難区域指定が2年ぶりに解除されたばかりとあって、船も車もがれきも震災直後のままになっていました。現地の現状を目の当たりにして、言葉が出ませんでした。