- 2013年11月04日 (月)
西北分教会 創立100周年記念祭
年祭活動への勇躍誓い 食堂棟竣工
11月3日、天候は雨。しかしこの日、西北分教会の「創立100周年」に参拝した人々は、晴天心に満たされていた。それもそのはず、百年の成人の歩みを姿に表そうと、みんなの真心を集結してきた食堂棟普請が、去る10月18日の秋季大祭で竣工式を迎え、百周年の晴れ舞台で使い初めをすることができたのである。
この旬に併せて、森川祐三会長は、部内教会の後継者を定めて、それにふさわしい丹精を進めることを強調し、若い世代の登場を呼びかけてきた。これは一朝一夕に成果の出る問題ではないが、森川会長の熱意に応えて、当日のおつとめ、また各係には、若い人たちも大勢つとめて、これからの西北の目標を明示することとなった。
当日は、雨天にも関わらず500名もの西北関係者が参集。九州の岡直属教会長らもお祝いに駆け付けた。食堂棟普請には、これまでも大勢のようぼく・信者がさまざまなひのきしんに参加してきたが、今回の盛儀にもその姿は引き継がれ、心のこもったおもてなしを目指して全力で準備に取り組んだ。
祭典後の祝宴は、メーン会場を参拝場として、新築なった食堂ホールにはモニターを設置。「喜びの日をさらに勇んだ雰囲気にしたい」と、部内の各教会からの出し物は目白押しに。さまざまに趣向を凝らした出し物の中でも、婦人さん方のダンスは、実に楽しそうで、祝宴に華を添えた。
また、大空分教会で相撲部屋を開設する松ヶ根親方や小結の松鳳山関のほか、一門の力士が参拝にみえ、直会では相撲甚句を披露した。
年祭活動の最中に創立100周年を迎え、森川ルイ・初代会長はじめ歴代会長、先輩諸先生の思いを再確認し、布教活動に一段を熱を込めるべく、大きな万歳三唱で、賑わった宴は締めくくられた。